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西脇TMOからのお知らせ

2020年04月27日

臨時休館のお知らせ

旧来住家住宅とレストラン梅吉亭に続きまして、西脇情報未来館21と播州織工房館もしばらく休館することになりました。連休中もステイホームで安全にお過ごしになられますよう、皆さまのご健康と安全を心よりお祈りいたします。
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2020年04月18日

第3回播博 開催延期のお知らせ

みなさん、こんにちは。

トモニュースでもお知らせしておりました「第3回 播州織産地博覧会」の
5月開催を延期することにいたしました。

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公式facebookはこちら

楽しみにしてくださっていた皆さま、申し訳ございません。
また状況が許せば、開催に向けて動き出したいと思っておりますので
その際はお知らせいたします。

季節の変わり目、コロナでなくても体調を崩しやすい時期ですので
みなさまどうぞご自愛ください。
(は)

2020年04月13日

臨時休館および営業時間変更のお知らせ

みなさま、こんにちは。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、みなさま、さまざまに取り組んでおられることと思います。西脇TMOでも今できることをやろうと試行錯誤をしております。臨時休館や営業時間の変更など、状況に応じて随時対応しております。ご不便をおかけしますがどうぞよろしくお願いいたします。

●旧来住家住宅・・・5月6日まで臨時休館
 植え替えたシバザクラが咲いています。
 今年は元気に育ってくれるかな。休館中も手入れをしています。
 ツツジも4月下旬には咲き始めます。
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●西脇情報未来館21・・・時間短縮で営業/10:00〜14:00(月休)
 4月からオーダーメイドシャツの新料金がスタートしました。
 パターンオーダー7,000円(税込)、フルオーダー11,000円(税込)
 いろんなオプションもOK! 自分仕様のシャツを作りませんか?
 布マスクも販売中。
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●播州織工房館・・・時間短縮で営業/10:00〜14:00(月休)
 布マスクや、マスク用のガーゼ生地の問い合わせが殺到しています。
 そのためお電話が繋がりにくくなっている場合もございます。
 FacebookやInstagramなどで入荷状況をお知らせしていますのでご覧くださいね。
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●梅吉亭・・・5月6日まで臨時休業
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※2020年4月18日現在の情報です

※5月2日〜6日はGWの連休として、旧来住家住宅・梅吉亭・西脇情報未来館21・播州織工房館・西脇TMO推進室すべて休館させていただきます。

今後も変更がございましたらお知らせしてまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。

2020年04月03日

TMO NEWS 49号のお知らせ

みなさま、こんにちは!
すっかり春ですね。来住邸の裏にある童子山も桜が満開です。いやあ、きれいです。
コロナで沈みがちな気分もほっと癒やされます。

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さてさて、トモニュース49号のお知らせです。
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今回のトップニュースは「播博(ばんぱく)〜播州織産地博覧会」開催のお知らせです。5月24日(日)に旧来住家住宅とその周辺で行われる、まち歩き型マルシェイベント。かつてアーケード商店街だった場所の空き店舗を再利用した会場で、特産の先染織物、播州織が販売されます。

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(昨年の開催風景)

このイベント、生地を作っているメーカーの人や織布工場の職人さんたちが直接生地を売るのが特徴です。生地について質問があればその場で尋ねられますし、ちょっとした「仕入れ気分」が味わえるかも!

今年は、産元商社と呼ばれるメーカーや、オリジナルの生地づくりを展開している機屋さん、さらには色んな播州織生地を扱う小売店など、26の出展者が参加予定。去年よりさらに増えてます。かなり多彩な生地が見られるはずですので、この機会にぜひお越しください。播州織工房館では「布ノ市」も同時開催されます。

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(播州織ゆかた/布ノ市風景)

当日は播州織を使った楽しいワークショップや、飲食ブースも特設されます。来住邸の敷地内にあるワン・ディ・シェフの梅吉亭では、播博の日だけのスペシャルな松花堂ランチを提供。お一人1500円で要予約です。

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(播州織コラージュTシャツ作り/松花堂ランチ昨年)

しかし、気になるのがコロナウイルスです。今後どうなっていくのか・・先がまったく見えませんが、今は実行委員のメンバーも開催に向けて準備を進めています。4月に入り、出展者情報など詳しい内容も発信されていく予定です。開催の実施または中止、または内容変更などがある場合は、5月の連休明け以降に公式SNSなどで発表がある予定ですのでお手数ですが随時ご確認くださいませ。

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チラシダウンロードはこちら
おもて面=Download file
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さて、中面では来住邸の見どころ紹介コーナー「お宝探検隊」を掲載しております。
前回は梅吉さんのコレクションの一つである「甲冑」をご紹介しましたが、今回は母屋の座敷の「欄間」です。

母屋の座敷は、来住邸の建物の中で最上位の部屋になります。梅吉さんがお住まいの頃は、ここに橋本関雪の襖絵があったそうで(現在はありません)、床の間に使われている建築意匠もめちゃめちゃお金がかかっています。柱や天井板まで「正目」と呼ばれる高価な建材でビシーッときめてあります。

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(手前が次の間、奥が座敷/庭が見えます)

そこの欄間がこだわっていないわけがありません。

一つは、座敷と次の間の仕切る「間越(まこし)欄間」です。
軽やかな桐の板に8つの菊花が透かし彫りされた「菊図」があります。

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もう一つは、付書院の上部にしつらえられた欄間で、
ここには紅葉の名所として知られる竜田川(奈良県)の秋景が彫刻されています。

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どちらも絵は、香川県丸亀市出身の日本南画(なんが)家、近藤翠石が描いており、
それを兵庫県姫路市生まれの刳物師(くりものし)、市川周道が彫刻したと伝わります。

富山のあの立体的でゴージャスな欄間彫刻とは対称的な、平面的ですっきりとした上品な欄間彫刻です。茶の湯を愛した梅吉さんはきっとこの洗練されたデザインをお気に召しておられたのでしょう。ご来館の際はぜひじっくりとご鑑賞ください。(※現在、コロナウイルス感染拡大防止のため4月12日まで閉館中)

最後に、童子山の桜の写真を。
一日でも早くコロナウイルスが終息しますように。

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(ソメイヨシノは満開 2020.4.3撮影)
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(マーガレットや、シャガの花も咲いていました)

(は)

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