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« 2017年01月 | 「お知らせ」ホーム | 2017年09月 » 2017年06月30日第9回 七夕ゆかた祭りは7月1日(土曜)です!第9回七夕ゆかたまつり2017のお知らせ 天気予報は「弱雨」です。しとしと雨の中のお祭りもいいものですよ、きっと!
トモニュース38号2017年7月1日発行のトモニュース38号のお知らせです。 7月1日は、播州織工房館の七夕ゆかた祭り開催日。織物のまちらしい夏のイベントをと、西脇中心市街地の古老と若者が一緒になって始めたちいさな夏祭りが、今年で9年目になります。 開催当初からの目玉イベントが「ゆかたのファッションショー」です。播州織は特にゆかた向けの生地ではないのですが(シャツ生地が圧倒的に多い)、通気性が良く着心地のいい綿織物ですから、ゆかたを作っても着心地はいいんじゃないか、ということで、ショーのためのゆかたを毎年制作。播州織工房館でオーダーメイドができるようにもなりました。そのほか、スーパーボールすくいや、かき氷など、夏祭りらしいブースも用意して、近隣の手作り作家さんたちに声をかけて無料の手作り体験ブースを開いてもらったりして、まさに「手作り」感いっぱいのお祭りとして始まりました。 ほんわかしたまちのお祭りであることは今も変わりありませんが、年々、お祭りのスタッフとして関わる若い人が増えているのがうれしい変化です。西脇北高のボランティアメンバーから、西脇中のボランティアメンバー、神戸芸術工科大学のファッションデザイン科の学生さんたち、兵庫教育大学の学生さんたちまで。地元のおっちゃん、おばちゃん、お兄さん、お姉さんたちも元気が出るなあ〜というものです。 西脇は織物のまち。工場の数はどんどん減って、昔のことを思うとそれは廃れてきたように思いますが、そんな中でも若手の職人やデザイナーさんたちがいろいろと面白いものづくりをされていて、知れば知るほど応援したくなります。まだまだ、西脇も捨てたもんじゃありません。こういうのを、まちの底力というのでしょうか、と思う今日この頃です。 前置きがずいぶんと長くなりましたが、今回のトモニュースは、7月1日の七夕ゆかたまつりの話題はそこそこに、西脇の中心市街地に4月オープンしたコワーキングスペース「コンセント」の紹介をおおきめに取り上げました。コワーキングスペースってなんぞや?と聞き慣れない言葉ですが、さまざまな人が所属する会社や団体などを超えて共有する作業場のことで、播州織の未来を担う若手デザイナーさん達の新しい活動拠点として作られました。今回はこんな場所ができました!という紹介程度ですが、ゆくゆくは一般の方々も時間限定で使用できたりも・・できやすくなるのではないかと思いますので、本町通りを通られる際はぜひ「あ、ここか〜」と外からチラ見してくださいませ。 中面の読み物記事「にっしーとさくらの へそある記」は、下山古墳が舞台です。下山古墳ってどこや〜? 西脇の石舞台と呼ばれている名だたる古墳ですよ。え?そんなん、あったん・・? というやりとりが聞こえてきそうですが、西脇には知られざる名所がたくさんあるものです。 下山古墳は富吉南町にあり、私が子どもの頃に公園として整備されましたので、私自身は昔から親しみのある古墳です。奈良の明日香村の石舞台のように、石室の石組みが表面に露出している状態で、保存状態が非常に良いことから、「西脇の石舞台」と呼ばれています。そんなオーバーな!とつっこまれそうなニックネームですが、明日香村ほど規模は大きくないものの、今回取材で玄室内部に入らせていただくと、中が広くてびっくり。外から見ているよりも広いんです。なかなかの有力者が埋葬されていたと考えられています。とりあえず西脇最大の現存する古墳です。これは一見の価値ありですよ! 内部見学は常時はできませんが、たとえば観光ツアーなどの団体での申し込みなら郷土資料館で受け付けされています。職員さんのお仕事のご都合によって見学が難しい日もございますので、いくつか候補日をあげて相談されると良いかもしれません。また、北はりま田園空間博物館のまちあるきツアーなどで見学できる時もありますので、よろしければ、でんくうのツアーもチェックしてみてくださいね。
これから夏も本番となり暑い日が続きますが、みなさま熱中症や夏バテにはお気を付けて、すてきな夏をお過ごしくださいませ。 TMO NEWS no.38ダウンロードはこちら↓↓ (は) トモニュース第37号すっかり遅くなりました(汗;)が、4月1日に発行されたトモニュース37号のお知らせです。 今号では、旧来住家住宅が一般公開されるようになって以来、敷地内で親しまれてきたワン・ディ・シェフのレストラン「梅吉亭」のことを、改めて紹介させていただきました。誌面には書き切れませんでしたが、ともかく地元の女性陣の元気さが魅力です。入店した時に、「いらっしゃいませ〜!」という明るい声に迎えられて、食欲も増すというもの。シェフが日替わりなのでメニューももちろん日替わりですが、どれも旬の野菜などを使って、味付けも塩気が濃すぎることもなく、とってもヘルシー。毎日のように食べに来られる方がいるほど、飽きの来ないお料理ばかりなんです。 お客さんとして食べに行くのもよし、ですが、シェフをやってみたいという方も大歓迎。気軽にお問い合わせくださいね。調理師免許などがなくても大丈夫(その場合は、有資格者が補助につくのでご安心を)。実際のところ、調理スタッフとホールスタッフを合わせて3〜4人で切り盛りされるのがおすすめ、とのことですが、梅吉亭では1人でやってみたい、という方もOK。その場合は、ほかのシェフがお手伝いに入ってくれるというシステムだそうです。 梅吉亭のシェフ紹介も新スタートしましたので、ぜひそちらもチェックしてくださいませ。 中面の「たった弁の話」では、実相寺の松田満江さんにお寺のお話を綴っていただきました。 ダウンロードはこちら↓ (は) |