来住邸の前庭を埋め尽くす色鮮やかなシバザクラ。
とってもきれいです。
この時期は、カメラ持参で記念撮影をされる方も多いです。
レストラン梅吉亭でランチを食べながら、眺めるのもおすすめですよ。
ぜひぜひ〜。
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旧来住家住宅の前庭に、シバザクラが咲き始めました。
これから5月上旬にかけてどんどん咲いていくと思いますので
ぜひお花見がてらお越しくださいませ。
(は)
TMO NEWS(トモニュース)29号
2015年4月1日発行
今回のメーンニュースは、
播州織産地が新提案するスーパー・クールビズのシャツです。
取材では、西脇商工会議所の時政さん、
織布職人の藤本定良さん、
ファッションデザイナーの大塚美智子さん(ブランド「niki*」)に
それぞれお話をお伺いしましたが、みなさん口を揃えておっしゃるのが、
播州織のプロも今まで見たことないという織柄の大きさ。
ひと柄が2.3メートルもあるんです。
織機のコンピュータで扱える、ほぼ最大規模の柄だそうです。
この織柄、ただ単に大きいというだけではなく、
大変緻密に計算されています。
といいますのも、ひと柄分の布でシャツが1枚作れるようになっており、
前身頃、袖、襟など、それぞれのパーツを、
どの柄の部分からとるかすべて計算されています。
そのため、生地の織り目が少しでもよれてしまったらいけないし、
柄の幅を1か所でも間違えるとロスが大きくなるし、ということで、
相当に神経を使って織り上げられ、加工され、検反されたようです。
どうせ作るなら、とことん妥協せずに、夢のあるもんを作ろう!
と、糸にもこだわられています。
高級な細番手の双糸(そうし=2本の糸を撚って1本にしている糸)を
経糸にも緯糸にも使い(どちらかにしか使わないのが一般的)
しかも、専用の色でイチから染めたものだそうです。
今回、ブルー系とベージュ系の2パターンの色を展開されています。
ブルー系は、涼しげな印象があるクールビズの定番カラー。
ベージュ系は、デザイナーの大塚さんが
ぜひとも男性に着てほしい色として新しく提案された色で、
ベージュっぽい優しいイエローと、青磁色のような薄い緑色の組み合わせ。
ブルー系もベージュ系も、やさしくて落ち着きの漂う絶妙な色味なので
おしゃれでいて仕事にも着ていけそうです。
それから、実際に生地を見せていただいて感激したのが
肌ざわりの良さです。
細番手の双糸を贅沢に使っているからこそのもので、
軽くてなめらか、さらっとしています。
蒸し暑い夏、汗をかいたときには、その肌ざわりの良さが
しみじみ実感できるのではないかなあ〜と思いました。
商品化は6月頃の予定。
ご自分へのご褒美に、または父の日のプレゼントなどにもいいですね。
M・L・LLの3サイズ展開です。
ぜひともご検討ください。
また、中面の寄稿コラム「たった弁の話」では、
長年、播州織産地の発展に長年ご尽力されている村上政禧さんに
ご執筆いただきました。
テーマは「一期一会」、人と人との縁の大切さです。
ぜひぜひご一読ください。
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