初夏の訪れを爽やかに告げるラベンダーが
旧来住家住宅の前庭で見頃を迎えています。
2010年秋に、西脇市の友好都市である富良野市(北海道)から
“友好の花”として10株が贈られたもので、
西脇TMOで追加した数株とともに青紫の花を咲かせています。
富良野市は、「北海道のへそ」のまち。
西脇市とは「へそ」つながりで、
昭和53年に友好都市親善協定が結ばれました。
1981年から2002年にかけてフジテレビ系列で放送された
テレビドラマ「北の国から」の舞台になり、
その景観の美しさで全国的に知られています。
特に、7月中旬〜下旬、丘一面を紫色に染めるラベンダー畑は
富良野市を代表する景観のひとつです。
旧来住家住宅では、前庭の一角にほんの少し咲くだけですが、
心やすらぐその青紫の花の色と香りに触れ、
遠い北海道の富良野へ思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
ラベンダーのあの香りをかぐと、
気分が軽くなったり、安らいだりするので好きです。
ヨーロッパでは古くから薬用に使われてきたハーブのひとつで、
お風呂好きの古代ローマ人も愛用したそうですよ。
(広報H)