2022年12月28日
佐々木由美子 鉛筆画展
期間:1月6日(金)〜29日(日)
加東市在住の佐々木さんによる作品展。
5年前に鉛筆画の動画を見て以来、独学で描き続けてきたという作品は、近隣市での受賞歴も。
当初は5本の鉛筆だけで描かれていたそうですが、濃淡の表現をよりハッキリと出すために、現在では10Hから10Bまで22種類の鉛筆を使い分けておられるそう。
「影になる部分は6B以上を使って濃くしたり、澄んだ空は6H以下で薄く表現したりするのが楽しいです。動物の体毛一本一本の描き分けや遠近感など、大変なところはたくさんありますが、ひとりでコツコツと集中して描いてます。5年間の作品の変遷なども楽しんでいただければ嬉しいです。」と佐々木さん。
ポスターサイズの大きなものから書類サイズのものまで、20数点が展示されますのでぜひご覧ください。
(P)
2022年12月12日
西脇北高校 第11回東日本大震災現地ボランティア活動展
日時:令和4年12月16日(金)〜12月27日㈫まで
今年は7月21日(木)〜24日(土)の三日間、東日本大震災の被災地を
訪問し語り部体験やボランティア活動を実施されました。
生徒32名のうち西脇北高校から15名、有馬高校から6名、三木東高校から10名、
琴ノ浦高校から1名が参加されました。引率教員の方は西脇北4名・有馬1名・
三木東1名・琴ノ浦1名で生徒を含めて39人でした。
21日(木)出発式・写真撮影終了後、西脇市から福島県郡山市まで約11時間
の間バスで移動。これだけでも体力がいることで大変です。
22日(金)東日本大震災・原子力災害伝承館を約1時間見学。当時の写真や
資料を拝見、福島の原発事故について学ぶ。その後バスに乗車、双葉町を
周回しながらガイドの方に案内してもらいフィールドワークを行う。
帰宅困難区域のため住人はおらず、11年前のまま時間が止まっていたそうです。
石巻市に移動し株式会社みちさき トマト栽培のビニールハウスで約3時間かけて
掃除、津波の被害を受けた後に建てられた、ビニールハウスでトマト栽培のお手伝い。
23日(土)は@大川小学校跡地・語り部伝承館を約1時間30分見学、数多くの児童が
亡くなった大川小学校跡地にて娘さんを亡くされた方から語り部を行ってもらいました。
そこで普段からの備えの大切さ、命を守る行動について学ぶ。
➁石巻市を一望できる日和山公園で、西脇北高教員が約30分語り部を行う。
B南浜祈念公園・津波伝承館を約1時間見学、語り部体験を行い津波の歴史を学ぶ
と共に、当時の様子や資料を見学しました。
CMEET門脇を約30分見学、津波の歴史を学ぶと共に当時の様子を、MEET門脇の
方から話をして頂きました。
D東松島市にある旧野蒜駅を約30分見学、当時の様子を施設の方に伺いました。
また当時のままの駅舎を残しておられ、見学もさせて頂きました。
被災地でのすべてのスケジュールが終了しバスで移動、仙台市から西脇市へ。
23日(土)夜20時に出発し24日(日)朝8時15分到着しました。皆様本当に
おつかれさまでした。
(芋焼酎)