2013年03月06日
ちょんまい展
2月20日から3月8日にかけて、母屋のギャラリーにて、
杉本真奈さん、磯谷彩加さん、宮口朋子さんによる
播州織の服飾作品・13点の展示を行っています。
赤地に白い水玉の浮かぶ子供用ワンピースには、
播州織へのこだわりが色濃く現れているように思いました。
以下、
作品とともに展示された
杉本さん直筆のメッセージ。
(原文ママ)
今回子ども服を作るに至ったのは、
子どもの肌は大人に比べデリケートです。
アトピーなどをもっているお子さんがいる方は、
とくに気をつかわれていると思います。
そこで敏感な子どものための
衣類にでも使える、綿を主体とする
先染織物の播州織の良さと、
安全性を広く知っていただこうという思いからです。
今、日本のアパレル業界では、
国外での生産が主で、
その中心となっているのが中国です。
服のタグでは「chinese」
の文字をよく見るようになりました。
もちろん、安いものが手に入るのは、
いいことですが、安いものが
必ず安全かというとそうではありません。
むしろ身体に悪い影響を及ぼすのであれば、
いくら安くとも、買うことはないでしょう。
そこで国産というものにもう一度目を向けると
良さというのが分かってきます。
播州織は、日本の伝統的な織り物の一つです。
昔の播州織といえば、ストライプや、
チェックというイメージですが、今では、
新たな取り組みで、様々な柄や、
デニム生地などもでてきて、幅広い展開をしています。
今回3月7日、8日には西脇ロイヤルホテルを中心に、
西脇市街地にて、播州織素材展が行われますが、
その期間中展示されています。
(広報:かぶたっく)
2013年03月02日
川柳コンクール入選作品展
2月2日〜2月15日にかけて、旧来住家住宅にて、男女共同参画川柳コンクール入選作品展が開かれました。
作品のテーマは「暮らしの中の女と男」
「女と男」で「ひととひと」と読みます。
この「男女協同参画川柳コンクールは今年で9回目となります。応募総数は337句、応募者は202名でした。この中から、特選、準特選、パートナー賞各1名。佳作3名、入選5名の作品が並びました。
地元西脇の小学生の入選作品も紹介されていました
どれも現代の日常のほっこりする内容が読まれていて、心温まりました。
広報:saito