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2012年11月20日
増井吉三油絵展
11月17日〜11月31日の期間で旧来住家住宅で行われている増井吉三油絵展。
作品点数は28点
増井さんは主に多可町を中心に作品展に出品されており、多数の作品受賞をされています。
自身の個展は2003年の西脇のポポニで第1回目を開催されてから今回で5回目になります。
港や山々など、風景画を中心とした作品が多く描かれています
また、時間帯による光の感覚の違いと日常の何気ない風景が合わさって描かれた作品は
心が温まります
広報 Saito
2012年11月12日
今よみがえる思ひでのきもの展
NPO法人「きものを着る習慣をつくる協議会」
主催による、『今よみがえる思ひでのきもの展』が
11月2日(金)・3日(土)に旧来住邸の母屋で行われました。
めずらし、なつかしの時代絵巻展と称した蔵出し着物がずらりと並びました。
むかし着物の色鮮やかな柄や図案は見ていて飽きません。
また、3日(土)には記念イベントが催され、
着物で町歩きを楽しむ 「草履de散歩」や、舞踊に落語会、
古きよきものファッションショーが行われました。
参加された皆さんの素敵な着物の着こなしから、
特に帯の結び方に注目してご紹介します。
全員集合して記念撮影の後、
町歩きに出発!
途中こんなところにも立ち寄りました。
工房館では織機の実演もあり、皆さん興味深く説明に聞き入っていました。
町歩きをしている皆さんの写真をその場で焼いて、スクラップブッキングする出張サービスもありました。
スクラップブッキングのコーナーで可愛い展示も楽しませてくれた、
プランタリウムの安田さん。ありがとうございました!!
思い出に触れる一日…
次回は『紅葉を見ながらきものを楽しむ』予定だそうです。
(広報・かぶたっく)
2012年11月03日
〜北詰三千代さんと生徒さん 墨彩画 絵手紙展〜
趙龍光水墨学院師範 北詰三千代さん(西脇市西脇)と生徒さんの墨彩画 絵手紙展が
11月2日(金)〜11月15日(木)まで旧来住家住宅ギャラリーで開かれています。
今回は北詰さんと11人の生徒さんで56作品を出展。約一年前から暑い夏を越して、
それぞれの思いを作品にされています。上手に描こうとするのではなく,
絵手紙を贈られた人に ほっこり 和んでもらえたら、季節感を感じてもらえたらと
言われてました。
感謝の思いを絵手紙に
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日本には四季があり、花も景色も季節によって変わります。お祭りや嫁入りや、
たくさんの行事があります。世の中の移り変わりを手紙に絵と言葉を添えて書くことで、
相手の心に響き感動を与えるのが絵手紙のよいところ。
歳を重ねていくにつれ「お元気ですか?」とお便りを出したくなる。
そんな気持ちから絵手紙をつくり初められたそうです。
暑かった夏と収穫の秋 道端に咲く花
いい言葉ですね。おおらかに・・・人生は修行
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北詰さんは50歳の頃、水墨画を趙龍光先生に習われ60歳で免状を頂き師範となられました。
65歳で商売をやめられてから本格的に活動されていらっしゃいます。同じ頃にお習字も習いたいと
先生のところにいかれましたが、「あなたの字はとてもよいので このままでいきなさい」といわれ、
我流だそうです。北詰さんの人間的な優しさが、文字から伝わってきます。
母に対する思い入れを絵手紙に
昔の人は偉かった。文句も言わず頑張っていた。
和紙で作った暦(カレンダー)☆
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北詰さんは若い頃、油絵や日本画も習われていました。しかし行きついたところが、
水彩画であり水墨画であり日本画でもある、集大成の絵手紙であったそうです。
最後に「絵手紙とは?」の質問に 「自分の思いを託すこと。」「伝えていきたいこと。」
とおっしゃられていました。わたくしも、1つ1つの作品を見るうちに心が穏やかな
気持ちになりました。こんな慌ただしい時代であるからこそ、一息ついて自然や人の
優しさにふれることが大切だなと感じました。ありがとうございました。
左 わらべ顔・・・みんな頭の上には、自分には見えないけれどきれいな花がある。 オンリーワン
右 ひまわり・・・強くなりたいと願う、友達の思いを描いた作品。
般若心経・・・お地蔵さんにも、たくさんの表情があります。喜怒哀楽は生きている証
(広報・芋焼酎)
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