本文へジャンプ
外観写真 国登録有形文化財 旧来住家住宅
ホーム お知らせ 施設のご案内 施設の地図 お問い合わせ

旧来住家住宅からのお知らせ

2012年10月18日

杉本 真奈展 〜服の作品〜

10月17日(水)〜10月31日(水)まで、杉本真奈展〜服の作品〜が開かれています。
すべて播州織りの作品で、今回は白と黒の生地がメインで作られています。
播州織りといえばチェック柄が有名ですが、「白と黒だけでもたくさんの種類があることを
わかってもらえれば」と言われました。ミシン縫いと手縫いの両製法です。


10-18-1.jpg  10-18-2.jpg

細胞や染色体をイメージした模様で、緑と青の染め粉を水で溶かし塗っています。


10-18-3.jpg  10-18-4.jpg

白と黒の播州織りドレス。黒の方は光沢のあるラメが入っており水玉模様(播州織り)が、
とても気に入ったので、服に手縫いがされています。   

   
杉本さんは西脇高校生活情報科に在学中、先輩達の播州織りファッションショーに憧れ
服をつくることに一層興味を持たれたそうです。現在は神戸芸術工科大学の学生さんです。
地元西脇が大好きで、播州織りの素晴らしさをもっと伝えたい元気一杯、笑顔が素敵な女性です。


10-18-5.jpg    10-18-7.jpg

播州織りの日傘、遊び心たっぷり!  表は黒、裏地はシルバーのオシャレな服


10-18-8.jpg  10-18-9.jpg

ジーンズのような素材の播州織りで作った    斬新なジャンパー★
ロングコート。赤と黄色の油性スプレーで     青とシルバーの油性スプレーを使ってます。
色を塗ってます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「服を着ると、みんなキラキラ輝いているように見えるのが大好きです。
自分のサイズにぴったり合った人に着てもらえるのが、すごくうれしい。」
とコメントをいただきました。取材をしている私も、楽しく拝見させてもらいました。
将来プロのデザイナーに育ち、西脇を盛り上げてほしいと願っています。

広報・(芋焼酎)


2012年10月12日

西脇北高校 東日本大震災現地ボランティア活動写真展

開催期間:10月2日(火)〜31(水)

今年の7月16日〜19日にかけて、
東日本大震災の被災地でボランティア活動をした
西脇北高校の活動報告写真展です。
写真パネル21点には、生徒による手書きの報告文が添えられています。

   (一部ご紹介します)
   砂浜に小さな瓦が頭を出していた。
   それを掘り起こすと、大きな屋根の一部が出てきた。
   津波で奥さまを亡くした初老の方が屋根を見て
   「遺体が出てくればいいのに。」
   と言われていた。
   現地で未だに多くの方の遺体が戻らず、
   葬式も挙げられない家が多くあるとのことだった。


20121012_4.jpg 20121012_03.jpg

西脇北高校が東北の被災地でボランティア活動をするのは、
昨年5月の第1回に続く2回目。
「今年は行かへんの?」との声が生徒からあがったことが
きっかけだったそうです。
その後、ひょうごボランタリープラザをはじめ、
多くの団体から支援を得られ、第2回現地ボランティアが実現しました。
参加者は、学生57人、教員4人。
バス2台に乗って宮城県へ。

復興が進んでいるだろうと予測しながら現地に着くと、
3階建ての建物が根こそぎ倒れたままになっていたり、
ガレキの山があちこちに見られ、言葉を失ったのだそうです。

その後、鳴き砂で有名な女川町の小屋取浜で清掃活動、
南三陸町と石巻市の仮設住宅で住人のみなさんと交流活動が行われました。
そこで感じたこと、学んだことが
今回の展示で紹介されています。

20121012_01.jpg
(時間の経つのを忘れてお話に聴き入って...)

20121012.jpg
(交流会の余興は、漫才、ダンス、ハンドベルなど)


校長の藤原健剛先生は
出発前は「ボランティア活動の心構え」とはどんなものかを
学生たちにしっかり伝えることに注力されたそうです。
「今回の活動を経て、生徒は変わりました。
 帰ってきた直後の解団式で私が話をしている時、
 生徒一人ひとりとピシッと目が合うんです。
 まっすぐな目です。
 子どもは心がやわらかい。
 数日でこんなに変わることができる」と話されていました。

東北の被災地の現状を
学生さんたちの目を通して知ることができる貴重な展示です。
来住邸の蔵ギャラリーで写真パネルを展示、
母屋のモニターで編集映像が見られますのでぜひお越しください。
(広報H)

2012年10月11日

安田真理クラフト展 〜スクラップブッキング〜

開催期間:10月3日(水)〜14日(日)

安田真理さんは、丹波市を拠点に活動されている
スクラップブッキングのインストラクターで、
今回、40点以上の作品を展示されています。

20121008_01.jpg

スクラップブッキングとは、
お気に入りの写真を飾るペーパークラフトのこと。
プリントした写真をそのままアルバムに貼り付けるのではなく、
リボンや色紙で飾り付けたり、
手書きのコメントや目を引く見出しなどを添えたりして
まさに「見て!読んで!楽しい!日記のようなアルバム作り」が
できるというもの。
アメリカでは人気ナンバーワンの趣味といわれているそうです。


20121008_03.jpg 20121008_02.jpg

旅日記や子どもの成長記録を楽しくおしゃれにデザイン。
手書きのコメント入りです。

  ・・・・・

実は、「クラフト三人展」と題して
クラフト仲間の作品も同時展示されています。

20121008_04.jpg

こちらは横山真由美さんのスクラップブッキング作品。
写真も展示されています。


20121008_05.jpg

こちらは、8月の展示でもご登場された
安倍加織さんのイラスト作品です。


スクラップブッキングを体験してみたいという方は、ぜひ
10月21日(日)のセントラルカーニバルにお越しください。
旧来住家住宅で実施されるクラフト体験コーナーにおいて
「安田真理さんのスクラップブッキング体験コーナー」が登場します!
「お手持ちの写真1枚〜2枚をご持参ください。
 その場でかわいくアレンジできますよ」とのことですので、
ぜひお気軽にご参加くださ〜い!
(広報H)

「お知らせ」ホームに戻る
ホーム お知らせ 施設のご案内 施設の地図 お問い合わせ